今日よかったことを書いて寝るのを5日間やってみてわかったこと
カスな利益誘導ブログみたいなタイトルになってしまった…。
睡眠のリズムを整えるべく、日々過ごしているわけですが、
寝るということがこんなに難しいとは…と思う毎日です。
それでもいくつかのピースがあって、
この記事がそんな寝ることに悩んでいる人
にとってのピースのひとつになればと。
寝る前にモヤモヤする人って多いと思う。
私もその一人で、寝る前にモヤモヤと考えてしまう。
たとえばこの先働いていけるのか、
人生はこのまま終わってしまうのではないか、
ああいう風になりたい、こういう風になりたくない、
過去のミス、失言、ああすればよかったな、
なんてことが、煙のようにたちこめてくる。
寝れない=寝たくない のだと思うし、
寝たくない=寝る体制ではない のだ。
そんなことぁー、わかっているのさ。ばか。
さて方法。
寝る前に「今日よかったこと」を3つ書く。
これだけのとてもシンプルなのだけど、
陽気な人は自然とできていることなのかもしれない。
やってみると、いくつかわかったことがある。
■は?3つもないンダケド
今日はよかったことなんてないよーと思うかもだけど、
これはよかったことのハードルが上がっていることを意味する。
たとえばディ●ニーランドに行くことが「よかったこと」なら、
そうそう毎日に匹敵するようなよかったことなんてないから。
毎日ディ●ニーランドに行けたなら、違う病気を疑うね。
よかったことは、些細でいいんだよね。
雨戸の溝を掃除できたとか。洗濯できたとか。
風が気持ちよかったとか。そんなものでいい。
とにかくよかったことのハードルが上がっていると、
よかったと思える機会がなくなってくる。
■む、けっこうある
よかったことのハードルを下げると、
当たり前だけどよかったことは見つかるものだ。
3つに限らず、出てくるだけ書いてみる。
なるほど今日はたくさんだったんだなと、
ちょっぴり充実感のようなものが生まれる。
■睡眠への影響はどうか
正直よくわからない。(は?)
でも、これをやることで
寝るときに「あきらめ」ができる。
よかったことあって、よかったね、
今日はおしまいでもいいよね、という納得感が生まれる。
これはけっこう重要で、この納得感がないから、
寝ることに踏み切れない人は多いと思う。
反省は、1度でいいから。何回もする必要はない。
反省の回数を1回で終わらす強制装置みたいなものになっている。
■5日たって
ざっくりな計算で、
5日×3つ=15こ のよかったことがあった。
もちろん被っているものもあるのだけど、
その日その日のよかったことだからこれは否定できない。
15こもあったのかーと素直に驚いている。
3つもねーよ、と邪険だった私も「ほう…(嬉しい)」となる。
■注意がある
よかったことがあると、悪かったことはないかと、
悪かったことを探し出してしまうと思う。
でもこれは、寝れない人はやらなくていいと思う。
もちろん生活を改善するためには悪かったことも
考えなきゃいけないんだろうけど、
よかったことを積み重ねる方が、
メンタルの体力がゼロに近い人にとってはいいと思う。
■付録
5日で出てきたよかったことをバーっと載せときます。
・会社と異動希望の相談できた
・漫画をすすめた
・飲み会に参加できた
・本が届いて読んだ
・パスタの茹で時間を研究した
・パスタソースから擬人化する発想を得た
・会社と連絡した
・床掃除した
・服をブラッシングして毛玉取りした
・イスを背もたれがないスツールにした
・ペンタブ作業した
・通院した
・寝る準備を早めにできた
・箸休めで久しぶりに4コマ描いた
・会社の人に事務連絡できた
・冷蔵庫の中の整理をした
・創作を進めることができた
・ゴミ出しできた
・本棚整理した
・芽吹きそうなじゃがいもを食べて処分
・書類を郵便出した
・アマゾンで買い物しワクワク
・ダラダラ読んでた小説を読み終わった
・お風呂上がりに散歩したら夜風が心地よかった
・昨日からの体調不良がよくなってきた
睡眠の改善は、医者の言うように、薬や生活習慣によって左右される。
でも、寝るぞ〜というときに自我にぶつかる人は少なからずいると思う。
睡眠は精神論じゃないけど、納得して眠りたいよね。